家を見上げて見ればさまざまな形の屋根が有りますが、きちんと名前がついていることをご存知でしょうか?はかま腰屋根は、よく家のイラストを描かれる時にデザインされる、四角い建物の上に三角の屋根が付いた切妻屋根と似ています。
その切妻屋根の妻側に屋根上部から少しだけ、寄棟屋根のように屋根面を設けた屋根の事を指します。
はかま腰屋根という名称は、袴を穿いた時の姿と似ていることから来ています。
隅切りや半切妻と呼ばれることもありますが、別名ドイツ屋根ともいわれる。
建物を建てる際に、高さや斜線制限があることがあります。
その場合に、先端を建築基準法で高さを抑えることができる。
そのために用いられる傾向にありますが、道路車線や日影の規制など法的な制約が絡むこともあるため、現場について業者と話し合う必要があります。
住宅や室内の高さを低くする必要が無くなることから、お客様の要望に近い室内空間を作る事ができる。
その点から、はかま腰屋根を採用している家もあります。
屋根によって特徴は大きく異なるため、説明をよく聞いてから選ぶと良いです。
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