家の外壁でよくあるトラブル5選、失敗を知り対策しましょう

I-PRO株式会社「イロハトワンワンワンリフォーム」では、埼玉県を中心に外壁塗装や屋根工事などのリフォームを行わせていただいています。この記事では家の外壁でよくあるトラブル事例を紹介します。ご自身で外壁塗装を行った場合や他社で起きたトラブルなどを参考に、お客様に不快な思いがないよう留意して弊社では対応しております。

外壁塗装でよくあるトラブルや失敗

家の築年数が十年や二十年と経過すると、特に外壁塗装は劣化してくるようになります。それは最も夫婦や直射日光にさらされる個所であり、経年劣化が激しいのです。外壁塗装は見た目に美しさはもとより、防水の観点からもきちんと行わなければなりません。しかしこの外壁の塗装においてはトラブルや問題、失敗が生じやすいと言われています。塗装に関して精通している人は少なく、まずどの工務店や塗装業者に依頼するべきかわからず、下調べもしないで人の紹介や営業をかけ来た塗装業者に依頼してしまいがちです。そこで依頼した業者の職人のスキルや技術が十分でなく、塗装後に塗膜のふくれやはがれがみられることも少なく有りません。職人のスキルや技量によっては色むらが顕著にわかることも少なくなく、この業者にしなければよかったと後悔する人も非常に多いと言われます。好みの塗料にしたのサンプルと色が違い仕上がりも満足できないことも少なく有りません。このような失敗やトラブルにならないためには、やはり塗装業者選びを慎重に行うことが大事です。少々値段が高く手も大手の実績や歴史の長い業者を選んだり、口コミ評価などを参考にするなどと言ったことが求められます。

外壁を高圧洗浄機で洗ったら塗装が剥げてしまった

外壁を高圧洗浄機で自分できれいに掃除するご家庭も多いです。この洗浄機を使い外壁塗装が剥げるといった事象も多く報告されるのです。しかし一般的にはアクリル塗料なら耐用年数は5年から7年、ウレタン塗料であれば7年から10年、シリコンやフッ素塗料で12年前後が耐用年数で、この年数を経た段階で洗浄機を使って掃除するとどうしても剥がれ落ちるのは仕方のない事です。ところが業者の施工不良ではげることも少なく有りません。メンテナンスから1年から3年ではげる場合は、この施工不良を疑う必要があるのです。具体的には、塗料の下塗り不足が考えられます。下塗り塗料や下塗り材の使用ミスに、下地の処理不足、塗料の乾燥不足なども考えられるのです。塗装時の天候も大きく影響しており、雨天時や気温5度以下、湿度80パーセント以上の環境下で行った場合には、剥げやすいと言われています。外壁のチョーキング現象と言ってひび割れが起こるケースも報告されており、これは雨漏りの原因ともなるので注意しなければなりません。施工不良のケースは塗装の保証制度などもあり、塗り直ししてもらえるケースもあります。ところが中小零細の小さな業者ではこうした制度を導入していないことも多く、注意しなければななりません。

工事前に近隣に挨拶をせずに着工してしまい苦情が

外壁塗装においては近所とのトラブルも良く報告されます。それは塗装に関しては、近隣にさまざまな影響を与える事が多いためなのです。例えば、塗装の際に足場を組む必要があり、鉄パイプの組み立て音が地域全体に響き渡ります。これがうるさいとして騒音クレームをつけてくるご近所も居ることも確かです。業者のトラックが頻繁に行き来したりするトラックの音や、道路をトラックがふさいでしまって居るといったことも問題に発展しやすいと言われるのです。最も外壁塗装工事には、特殊な塗料を使うので独特の臭いや化学臭が漂います。これも近隣が迷惑と感じる最たるものであって、トラブルに発展します。一番気を付けなければならないのは、塗料が近所の家に付着してしまうということです。きちんとビニールシートなどで養生し保護しないと、こうした問題が生じます。多大な損害賠償請求に発展することもあるので、特に塗料汚れには細心の注意を払う必要があります。このような近隣トラブルにならないためには、工事前に挨拶を怠ってはいけません。事前告知や挨拶を業者が皮って行ってくれることも多いので、そうしたことを業者に確認しなければなりません。留守宅には告知書をポスティングしてくれるかも確認しましょう。それが叶わない場合には、自分で近隣に直接事前に挨拶に行くようにすることが大事です。

弊社、I-PRO株式会社では工事や塗装の際にはにおいや音も発生しますので、近隣への挨拶は欠かさず行っております。

工事中の屋根や外壁の破損

外壁塗装業者による屋根や外壁の破損などもトラブルとして稀に報告されます。特に若手で経験が浅い職人が担当することで、こうした問題起こることも稀に有ります。足場をきちんと組んでおらず直接屋根などに上って作業し、道具が落下して穴が開いた、壁に傷がついた、窓ガラスが割れるといったことも珍しくありません。こうした事故に対し依頼者はどうすべきか困惑してしまいます。とくに職人さんが一生懸命仕事をし、わざとこうした事故を起こしたのでなければなかなか損害賠償してほしいとはいい温いケースもあります。ところが、この様な事態に備え業者では損害保険に加入しているケースも多く、きちんと申請すれば元通りの直してくれる可能性もあります。まずは、どこのどのような事故や破損になって居るかを、写真など証拠としきちんと納めておく必要があるのです。そして冷静に工事責任者と話し合いの場を持つ子ことが大事です。やはり損害保険に加入していることを希望するのであれば、業者選びが重要になるのは言うまでもありません。実績や経験が豊富な業者を選定しておけば、こうしたアフターケアも充実しているでしょう。弊社では工事中の事故などを防ぐことはもちろんのこと、万が一事故や破損が起きてしまった場合でも損害保険に加入しておりますので、その場合にも備えております。ご心配な点等はスタッフへお尋ねください。

屋根や外壁の色が思った色と違った

屋根や外壁塗装で最も避けたいトラブルが、屋根の色や外壁の色がイメージや思っていた色とは違うという事象です。基本的に塗装が完全に終わった段階でこれを申し出ても、塗りなおしに応じないのが一般的なのです。塗りなおしに応じるケースとは、塗装業者が十分な説明を行わなかったり、きちんとしたサンプルや施工例を示さなかったなど、施工側に甚大な過失があったケースの時しか応じてもらえません。また使う塗料を明らかに間違っていた等施工側の完全なるミスの場合にも、塗り直しには応じることになっています。まずこうしたトラブルに巻き込まれないためには、きちんと施工例やサンプルを画像で確認させてもらうことが大事になります。そして工事期間中に頻繁に依頼者が立ち合い、進捗状況をしっかり把握し、色の確認をしておくことも大事になるのです。

施工過程には下塗り・中塗り・上塗りの段階があるので、施行途中であれば申し出ると塗料の変更に応じてもらえる可能性も高くなります。自分のイメージ通りに仕上げてほしければ、職人や業者側からコミュニケーションを密にしておくことも大事でとなります。弊社ではたくさんのお客様に塗装を行わせていただく中で、色が違った、イメージと違ったということが起きないよう、カラーサンプルの提示や実際の事例、事前に塗り分けについて施工計画を立てて共有すること、弊社からご希望に沿っているか確認をするなど、お客様のイメージと違った状態になっていないかの確認を徹底しております。

塗装を行う業者からすると塗装による外壁や屋根の耐久性などをアピールしてしまいがちですが、お客様にとっては外観のこともとても重要なことであると認識しておりますので、ご希望の外観やネットで見つけて素敵なおうちの写真などもご提示いただけますと、私たちもプロとしてご希望に沿った塗料を選定したり、塗料の配合調整したりしてご希望に近づけるよう努力します。

弊社では、まず外壁や屋根などの傷み具合やどんなメンテナンスが必要かの調査を重要視しています。その上で、光触媒塗料や断熱・遮熱塗料などの機能性も重視しつつ、お客様のご希望のデザインや色合いも大切に考えておりますので、まずは無料調査・無料見積もりをご相談ください。その際にご希望もお伝えいただけますと、私たちからも調査の内容や、ご予算、ご希望に沿って提案させていただきます。