外壁塗装をDIYでできるのかについて紹介します。サイディングの剥がれや色褪せなどをスプレーやホームセンターの塗料で塗って補修するなどが外壁塗装のDIYとして考えられます。自分で外壁塗装を行う場合の留意点、デメリットなども紹介します。テレビ番組などでも家のリフォームや塗装などの番組が取り上げられたりし、なんとなく外壁塗装も自分でできそうかな?と思う人もいらっしゃると思いますが、業者が使用する道具や塗料とホームセンターやアマゾンで手に入るものでは機能性なども差が出てきますので、趣味として部分的に行う場合はよいかと思いますが、家の耐久性向上や雨漏りなどの予防など住宅の設備を長く保つという目的で行う場合には専門業者にご相談いただく方がメリットが大きいです。
この記事のポイント
DIYとは?自分でやること
釣りやゴルフやキャンプやツーリングやスキューバダイビングやスノーボードやゴルフやバーベキューなど、男性に人気の趣味には様々なものがありますが、DIYもその代表格でなんとなく一目置かれる趣味でもあります。
DIYとは「Do It Yourself」の略で、直訳すると自分でやるという意味になりますが、趣味としてのいわゆるDIYは、全てセルフでやってしまうというスタイルのことを言います。日曜大工でテーブルやシェルフや本棚や椅子やベッドやベンチなど、家の中の家具や庭のガーデンファニチャーを手際よく作ってしまったり、プロ顔負けの完成度のハイクオリティな作品を生み出す素人が急増中です。こだわりはじめればそこは底なし沼であり奥が深い趣味になりますし、全部手作りにすると市販品を購入する必要がなくなり節約になったりもします。処分するしかない余った材料を有効活用すればエコやSDGsにも結び付きますし、作った作品を販売すればちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。アウトドアの趣味との相性も抜群で、キャンプやバーベキューなどありとあらゆるシーンでスキルを発揮することが出来るという点も魅力的です。ライフスタイルの多様化により、趣味としての需要・人気は高まってきています。
外壁塗装はDIYできる?
和室の障子や襖や畳を交換したり、洋室のクロスやクッションフロアを張り替えたり、間取りを変更したり、蛇口を付け替えたりなど、本来プロの業者に依頼すべき作業です。DIYでも出来るかもしれないと思わせる住宅のリフォーム工事・ちょっとした作業はいくつかありますが、外壁塗装もその一つで、自分でDIYできないこともないと思われる作業です。
壁に塗料を塗るというシンプルな構図の作業で簡単そうに見えますが、実はハードルが高い作業で、素人が安易に手を出すべきではないエリアでもあります。全面を塗り直したり広範囲にわたる塗装をしたりするとなると大変ですが、部分的な補修程度のコンパクトかつ短時間で終わる作業であればDIYで行うことも可能です。部分補修は可能かと思いますが、経年劣化による外壁全体の塗装となると塗装範囲が広く、劣化の程度やどれくらいの期間耐久性を維持させたいかなども考慮して施工方法を決めていきますので、業者にご相談いただくことをお勧めします。
外壁塗装をDIYする場合の手順と留意点
- ホームセンターで塗料やバケツ、ブラシや刷毛やローラーやスポンや養生テープや養生シートなどの道具を買い揃える
- 高所作業では足場や脚立を用意するが、業務用でないと不安定
- 窓などに塗料が付着しないように養生することなど、準備や気を付けることが多い
- 速乾が重要なポイントとなるため天気予報をチェックして天気や気温や湿度を見極めベストタイミングとなる作業日を決める
- 十分な作業スペースを設けて養生作業もきちんと行い周囲に迷惑がかからないようにする
- 色々な人に声をかけて人員確保をする
事前にやるべきことはたくさんあります。特に高所の作業は簡易的な脚立などでできるのではないかと思うかもしれませんが、危険を伴いますし、全面にしっかりと塗装することは困難を極めます。手間や物理的負担や経済的負担や時間などを考えて、それを凌駕するほどのやる気・チャレンジ精神があるなら挑戦してみましょう。
スプレーをネットで購入してDIYで外壁の塗装はできる?
外壁塗装のスキルや知識やテクニックやコツや経験や実績など全てが乏しい状態でも、出来るだけ負担をかけずに無理なくスピーディーにストレスフリーで作業を行いたいという方のためにあるのが、缶スプレーで塗るという手軽な方法があります。
缶スプレーはDIYをやる人にとっては必需品の定番アイテムです。家具や家電の色を変えたりものにデザインを施したりアート作品を完成させたりする際の使い方とは性質が異なり、広い面積の壁に均一にムラなくキレイに美しく塗り伸ばすというのはハードルの高いチャレンジで至難の業です。スプレー缶で外壁塗装をすることのメリットについてですが、ネットで気軽に塗料を購入することが出来て刷毛やローラーなどのアイテムも不要で作業におけるステップ数が少なくて手軽、費用が抑えられてコストパフォーマンスが高い、部分的な補修に適しているなどがあります。それ以上にデメリットが大きく、膨大な本数を購入しなければならなかったりムラになったりはがれやすかったり周りに塗料が飛んだりなど、ありとあらゆる問題がつきまとい現実的ではありません。ピンポイント的な補修程度なら問題ありませんが、全面を塗ったり広範囲だったりする場合は避けるのが無難です。
外壁塗装をDIYして失敗するとかえって費用が高くつく
外壁塗装にDIYでチャレンジしてみたけれど、失敗したというお話もよく伺います。外壁塗装をDIYして失敗した事例としては以下のようなものです。
- 通販サイトやホームセンターでは手に入らないアイテムもあり、妥協して代替アイテムを選ばざるを得ず、不本意な作業になってしまった
- ローラーや刷毛で塗った後の線が入ってしまいムラが生じていて均一な仕上がりにはならず手作り感が満載になってしまった
- 養生が不十分で周りのガーデンファニチャーや植物や外構に塗料が付着してしまい落ちない
- 二階部分の塗装のための足場組立に時間がかかり、素人なので足元が不安定で常に落下・転倒の恐怖と隣り合わせで断念した
外壁塗装をDIYでやることのリスク・デメリットは計り知れません。失敗すれば再度塗り直さなければなりませんし、場合によっては自分で一部分だけ塗装したところが周りと浮いてしまい見栄えが悪くなってしまうこともあります。
塗料が他に移ってしまったら落とす作業も必要ですし、脚立や足場から落ちて怪我をしたら医療機関で治療を受けなければなりません。コスト削減のために行ったDIYが、むしろ逆効果でかえって費用が高くかもしれませんので、外壁の全面塗装をする場合はDIYで済まそうとせずに、最初から業者に依頼した方が色々と好都合で安心安全で間違いないでしょう。セルフで外壁塗装をする場合は、塗る面積やトータルでかかる時間や道具の購入代金や失敗のリスクや怪我のリスクを考慮すべきです。
もちろん、ご自身の思いに沿った塗装をしたいというお気持ちはよくわかりますので、弊社にご依頼いただいた場合にはご希望の色合いや外壁に求める機能、デザインなども何でもお話しください。予算やご希望に沿った形でご提案させていただきます。
外壁塗装はDIYでなく一度業者にご相談をおすすめします
エアコン交換工事やコンセント増設工事は、電気工事士の資格を持っているプロにお任せすべきですし、畳やクロスや障子やクッションフロアの張替えは、インテリアショップや工務店やホームセンターにお任せしたほうが安心です。
外壁塗装においても、確実性や迅速性や仕上がりの美しさやコストパフォーマンスの高さを重視するなら、DIYではなく専門の業者に依頼するのが賢い選択です。
- 業者に外壁塗装を依頼することのメリット・ベネフィットについてですが、
- その土地の風土や環境や季節や気温や湿度や外構や目的や予算に応じてベストな提案をしてくれる
- プロの技術力や経験・業務用の塗料と、DIYでできることではクオリティーに差が生じる
- 紫外線や風雨や地震や摩擦や自然の影響・外的ダメージから家を確実に保護できる
- 機能性とインテリア性の両方を重視したプロならではの仕上がり
外壁塗装を業者に相談しることにはこれらのメリットがあります。道具の費用や作業時間や労力や失敗した際のフォローや怪我のリスクなどを考えれば、業者に全部お任せした方が圧倒的に割安で費用対効果が高いです。DIYはあくまでも趣味の範囲で楽しみつつ、住宅環境における安全性や利便性に影響する作業は躊躇せずに弊社のような業者へご相談ください。
I-PRO株式会社では、埼玉県上尾市密着で30年、13,000件以上の施工を行ってきましたので、いろいろな外壁を経験させていただきました。また、いろいろなご予算やご希望に沿ってご提案し、お客様の期待以上の施工を信念に取り組んでまいりましたので、ぜひまずは無料調査・無料見積もりのご相談をください!
無料調査・無料見積もりを通して、外壁がどんな状態なのか、実際にどんな塗装や補修が必要なのかが、実際の費用や相場も把握できるかと思います。お気軽にご連絡ください!