外壁に模様が欲しい方へ〜リシン仕上げ〜

お役立ち情報

住宅の外壁は、サイディングなどのようにさまざまな模様がありますが、その中でも安価に施工が可能なリシン仕上げをご存知でしょうか。

リシン仕上げとは、外壁塗装の仕上げの方法で一番オーソドックスな仕上げの方法のことです。

表面を触ると砂のような物が混ざっている感じがしてざらざらした感覚があります。

そのまま手のひらを壁に押しつけて5秒ぐらいすると手のひらがでこぼこになってしまうでしょう。

実は、リシン仕上げは塗料に細かい砂利や砂を混ぜるため、ざらざらしているような見た目になるのです。

リシンの中には弾性リシンと呼ばれる物もあります。

この弾性リシンは文字通り弾力性があります。

そのため、外壁にクラックが生じたときでも、外壁表面にはクラックを生じさせないようにすることが可能です。

しかしながら、弾性リシン自体は表面が薄いため実際にクラックが発生するとそのまま表面もクラックが生じてしまうこともよくあります。

リシンにはアクリル系とセメント系が使われていますが、現在はほとんどがアクリル系になります。

リシンの弱点はアクリル塗料を用いるため劣化が早いことになります。

一度リシン仕上げを検討してみてはいかがでしょうか。