単管プラケット足場の特徴

お役立ち情報

皆さん、工事現場などで使われる足場にいくつか種類があるのはご存知でしょうか。

 

今回は、単管プラケット足場について紹介します。

 

単管プラケット足場は、足場となる単管パイプにプラケットという金物をつけて固定し、足場板を敷いてそのうえで作業をするという足場です。

 

高さや建築物との距離を調整しやすいため、状況に応じて細かい調整ができるだけでなく、金具で固定をすることから強度があって安定しているため、強風などの状況下でも作業しやすいというメリットが挙げられます。

 

しかし、その一方で単管プラケット足場は、足場をしっかり組まないと揺れてしまうため、設置に時間がかかるというデメリットがあります。

 

さらに、足場板の板はクサビ式足場よりも狭いため、安全性や作業のしさすさなどの面でクサビ式足場に劣るという問題点もあります。

 

しかし、足場板の幅が狭いということは、狭い場所の工事に向いているということでもあります。

 

このような場合には、クサビ足場よりも単管プラケット足場の方が用いられることが多いです。

 

また、強度の面でも単管プラケット足場の方が優れているため、地盤の弱い場所で工事をする場合も、単管プラケット足場の方が有利と言うことが出来るでしょう。