外壁塗装工法の種類〜ローラー塗り〜

お役立ち情報

新しく住宅を建てたあと、何年も経過するとその外壁が傷んできてしまいます。
夏の直射日光や梅雨時の風雨、また真冬の北風や雪などから外壁のメンテナンスをしないでおくと、かなり劣化してしまいます。

そのために定期的な外壁の塗装が必要となります。
一般的な塗装方法には大きく分けて3つあります。
刷毛で塗る方法やスプレー、またローラーで塗る方法があります。

刷毛塗りは対象物の形状などあまり気にせずに施工することができます。
しかしムラができるなどの欠点もあります。

昔から続けられている工法ですので、熟練者の技術が必要となります。
一方スプレーによる塗装方法については飛散が心配です。
かなりの量を吸い込んでしまうと、健康に対する不安が高まります。

またスプレーをするときの騒音も気になってしまいます。
ローラーによる塗装はそのような心配がありません。
周囲への飛散も無く、工期が短いという特徴があります。

同時に刷毛よりも簡単に塗装ができます。
ローラーで塗る場合、シリコン系の塗料で塗装することにより、塗料の耐久性を高めることもできますが、全般的な塗装方法は3回塗りが基本となりますので、塗装する場合には十分注意しましょう。