こんにちは!
埼玉県上尾市を中心に、埼玉県全域で屋根工事や屋根リフォーム・屋根の塗り替え・屋根火災保険修理をおこなっている『低コスト・リフォーム研究会』です。
本日は川越市で屋根の葺き替え工事を行いましたので、その様子をご紹介いたします。
同じように屋根の修理を考えているというお客様、ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、現場調査に関しましては無料で実施しております。
工事を行う前に無料調査を実施してからご提案させて頂きますので、些細なことでも是非お気軽に当店までお問合せ下さい!
川越市で屋根の葺替工事を行いました!
【工事基本情報】
施工期間 : 1日
使用材料 : ガルバリウム鋼板
保証年数 : 5年
築年数 : 約40年
【屋根の状況】
まずは屋根裏の状況です。
こちらの“野地板の裏地”と“天井材”に雨跡が確認できますね。
〈雨跡:雨水の浸水によって出来た跡のこと〉
このまま雨漏りが続いてしまうと、下記3点が懸念点としてあげられます。
・野地板が雨水によって傷む
・屋根の耐久性が下がる
・室内の天井材が落ちる可能性がある
では、雨漏りの原因を探るため屋根の状況を確認します。
雨漏りが起きている上部の屋根材の状況です。
鋭利なものがあたったような跡があり穴があいてしまっています。
穴があいてしまった事で、雨水の浸水口となり雨漏りとなっています。
穴の周りは、錆始めています。
錆が起き始めると時間の経過と共に広がっていきますので、穴が広がり雨漏りが今以上にひどくなってしまいますので、屋根を剥がし新しい屋根材を設置し雨漏りを止める必要があります。
屋根葺替工事の最初の工程は、既存の屋根材を撤去する作業です。
屋根材を留めている釘を抜き、下地となっている垂木なども合わせて撤去します。
垂木や屋根材の先端が経年劣化によって腐食がかなり進んでいます。
腐食状況は、屋根材を外さないと確認できません。
垂木の腐食は、屋根材を固定する釘が効きずらくなりますので、強風によって飛散する原因に繋がります。
屋根材の撤去後は、屋根先の軒先唐草と呼ばれる部材の設置を行います。
軒先唐草の役割は、屋根から流れ落ちる雨水を屋根内側に回り込ませないようにし、雨樋に雨水を流す役割があります。
軒先唐草の設置完了後は、新しい防水紙の設置を行います。
屋根先から屋根上部に向かって設置していきます。
防水紙は、10cmほど重ねて張り合わせて専用のタッカーで固定します。
防水紙設置完了後は、屋根の袖に専用の板金を取付け新規屋根材張り前の工程前の作業が完了です。
屋根の形状が瓦棒屋根ですので、屋根下地となっている垂木と同じ位置に屋根面に垂木を設置します。
続いて、新規屋根材の取付けを行います。
屋根の流れが6.5mと長尺になりますので、コイルを現場で加工します。
新しく設置する屋根材は、ガルバリウム鋼板です。
〈ガルバリウム鋼板:特徴は、耐久性に優れ錆が起きにくい〉
屋根材を1枚1枚加工し取付けを行います。屋根材を固定する際には、ステンレス製の釘をしますので、屋根材同様に錆の発生を抑制します。
屋根の上部には、雨水の吹き込みを抑制するために加工を加えます。
棟部分から雨水が浸水しないようにするために必要な加工です。
1枚1枚すべてに同じ加工を行い屋根材を固定し、屋根上部に棟板金を取付け、防水処置として壁際にコーキングを充填し工事完了です。
今回の屋根葺替工事は、雨漏りが起きた面の工事を行わせていただきました。
【屋根葺替工事の竣工】
全体の確認と掃除を行い屋根葺き替え工事の完了です。
雨の多い時期でしたので屋根工事が早く完了することが出来、雨漏りの被害が拡大せずに雨漏り修理を終えることが出来ました。
お客様に屋根葺き替え工事が完了後の屋根をご確認いただきました。
「雨漏りの心配がなくなり、屋根も綺麗になり良かったです」と、ご満足いただけました。
◇◆ 最後に ◆◇
本日は埼玉県川越市で瓦棒屋根の屋根葺き替え工事のご紹介をさせて頂きました。
今回も、お客様に大変喜んでいただくことができ私たちも嬉しく思います。
当店は埼玉県上尾市を中心に、埼玉県全域で屋根工事や屋根リフォーム・屋根の塗り替え・屋根火災保険修理をおこなっています。
今回こちらの記事を読んで同じように屋根の修理・修繕をお考えのお客様は、ぜひお気軽に当店までご相談ください!
無料現場調査を経てからのご提案・お見積もりになりますので安心してご依頼いただけます♪
お客様の快適なお家づくりのお手伝いをさせて頂けると嬉しく思います(*’▽’)
リフォーム工房 I-PRO株式会社
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