マイホーム住宅に求めるものが人それぞれであるように、住宅の外観へのこだわりや外壁に求めるものもまた、人によって様々なのではないでしょうか。
もしも外壁にもほかの家と違った模様が欲しいと考えるのであれば、スタッコ仕上げと呼ばれる手法を使った外壁をオススメします。
スタッコとは、もともとイタリアが発祥の塗装材や塗装仕上げの技術手法であり、消石灰に大理石の粉や粘土を混ぜたもののことを言い、化粧漆喰と呼ぶこともあります。
近代のスタッコ仕上げは、モルタルや合成樹脂を建物の外壁に吹き付け塗装をおこなった後、塗装面がまだ乾燥して硬くなってしまう前に、ローラーなどを使用して塗装面をデコボコの状態にします。
また、特殊コテで塗り付けることによって縞模様などの変化に富んだ模様を付けることができます。
その他にも砂状の骨材入りスタッコを吹き付け、凹凸面を補強した仕上げ方法もあります。
そのため、外壁の塗装面がのっぺりとした一様な感じではなくなるとともに、立体的で厚みが感じられる表情のある仕上がりとなるのです。
スタッコ仕上げを行うことによって、独特の模様を作り出すことが可能です。
ぜひ一度検討してみてください。