みなさんは、シックハウス症候群をご存知でしょうか。

 

言葉は聞いたことがあるけれど、どんな症状になるのかよくわからないという人も多いと思います。

 

今回は、そんなシックハウス症候群について紹介します。

 

シックハウス症候群は、新築やリフォームのお宅で、住んでいる人が頭痛やのどの痛みを訴えたりする場合が多くあります。

 

特に目や鼻、口、のどなどの感覚器に症状が出ることが多く、鼻水やせきなどの風邪のような症状であったり、動悸や吐き気、めまい、集中力の低下などの症状が出る人もいて、人によってさまざまです。

 

シックハウス症候群は、住宅に使われる建材による化学物質の空気汚染が起こり、原因となる建物の室内で症状が出るのが特徴です。

 

風邪のような症状ですし、自分の家が原因ということはあまり認めたくないものなので、気付くのが遅くなることがあります。

 

引越しや家の建て替えなどをきっかけに症状がではじめた場合は、まずシックハウス症候群を疑ってみると良いでしょう。

 

同じ家に住んでいても、症状の出る人と出ない人がいたり、家族全員が同じような症状になってしまう場合もあります。

 

特に子どもさんやお年寄りの方に症状が出ることが多いのも特徴です。