こんにちは！埼玉県上尾市を中心に、埼玉県全域で屋根工事や屋根リフォーム・屋根の塗り替え・屋根火災保険修理を行っている『低コスト・リフォーム研究会』です。

本日は川越市で屋根の葺き替え工事を行いましたので、その様子をご紹介いたします。同じように瓦棒屋根の修理を考えているというお客様、ぜひ参考にしてみてください！
ちなみに、現場調査に関しましては無料で実施しております。工事を行う前に無料調査を実施してからご提案させていただきますので、些細なことでもぜひお気軽に当店までお問い合わせ下さい！

 

川越市で台風の被害を受けた屋根の葺き替え工事を行いました！

【工事基本情報】

 

施工内容：屋根葺き替え工事　火災保険使用
施工期間：10日
施工材料：旭ファイバーグラス
保証年数：約8年

【瓦棒屋根の状況】

まずは点検時の屋根の状況です。
今回は台風の被害によって、屋根の板金が外れてしまったということで調査をお願いしたいとのことでした。

屋根の表面で台風の被害の影響を最も受けるのは、屋根の一番上に取り付けられている棟板金です。棟板金の釘の緩みは、屋根の発散事故につながります。また、調査時・点検時に被害を見つけやすいところなので、修理業者が重視しやすい場所です。しかし、今回は棟板金に特に問題は見られず、被害を受けていたのは屋根の表面で、アスファルトシングル材というアメリカで主流な屋根材が一部分剥がれてしまっていました。

丸型に白く見える箇所が釘の頭で、筋のように色が変わっている部分が接着剤で固定されていた箇所です。表面を覆っていたアスファルトシングル材が剥がれてしまっていたことから、下部の固定部が露出してしまっていました。後に雨漏りを起こす可能性が高いので、早急な復旧工事が必要です。
今回剥がれてしまっていたアスファルトシングル材は数枚でしたが、横葺き屋根で屋根のシート一枚一枚が重ね作られているため、部分的な張り替えでは十分な復旧ができず、全体的な葺き替え工事が必要だと判断しました。

工事は最初に足場仮設を行い、飛散防止用のメッシュシートを張りながら行います。この際、道路に面したお住まいである為、周囲の安全をしっかり考慮しながら作業を進めました。

続いて、屋根材を剥がすために、頭頂部にある棟板金、その下にある下地材を取り外し撤去します。

下地材を剥がした状態です。次に、補修する面のアスファルトシングル材を剥がすために釘を丁寧に抜いていきます。

中途半端に屋根材を葺き直すことで、防水紙の穴が広がり、雨漏りに発展する可能性があるため、しっかり屋根材を剥がしきってから防水紙を葺き直します。
今回は劣化しにくく雨漏りを起こしにくい下地を維持してくれる防水材を使用しました。

新しい屋根材は、旭ファイバーグラスのシングル材を使用しました。無作為な粒状彩色石のカラーを2層の構造で、立体感のある仕上がりに作成します。
さらに、屋根材で十分な長さまで覆いながら、釘で固定します。

最後に、軒先3列の雪止め金具を釘固定を繰り返し、換気棟と棟板金の再取付で工事は完了です。

【屋根カバー工事の竣工】

全体の確認と掃除を行い、屋根葺き替え工事の完了です。
お客様に屋根カバー工事が完了後のご確認をしていただきました。今後も台風被害等の自然災害に備えて、定期的なメンテナンスをお勧めします。

 

最後に

本日は埼玉県川越市で屋根葺き替え工事のご紹介をさせて頂きました。
今回も、お客様に大変喜んでいただくことができ私たちも嬉しく思います。
当店は埼玉県上尾市を中心に、埼玉県全域で屋根工事や屋根リフォーム・屋根の塗り替え・屋根火災保険修理をおこなっています。
今回こちらの記事を読んで同じように屋根の修理・修繕をお考えのお客様は、ぜひお気軽に当店までご相談ください！
無料現場調査を経てからのご提案・お見積もりになりますので安心してご依頼いただけます♪
お客様の快適なお家づくりのお手伝いをさせて頂けると嬉しく思います(*’▽’)