シーリング・コーキングとは

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住宅に使われている素材に関連した言葉として、シーリングやコーキングなどの言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
たとえば、外壁がモルタル仕上げであったり、土やコンクリートである場合には、あまり使われることはありませんが、サイディングの外壁の場合は、サイディングのつなぎ目の部分にコーキング材やシーリング材が埋め込まれています。

 

それでは、両者には何らかの違いがあるのでしょうか。
実は、英語で表現すると多少の違いはあるのですが、日本語の用語として使われている場合には、まったく違いがないといっても過言ではありません。

 

 

 

どちらの名称であっても、建物の隙間を埋めて水や風などを防ぐために使われているものだからです。
さて、このコーキングやシーリングと呼ばれているパテの素材ですが、新築のときは上から塗装をしていない状態なので、劣化が早いとされています。

 

 

 

きれいな状態でつなぎ目を覆っている場合は良いのですが、細かなヒビや亀裂が入っていたら取り換え時期でしょう。
一般的には、シーリングやコーキングのうちかえは3年から5年でするべきだといわれています。