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屋根のカバー工法のメリットとデメリット

お役立ち情報

自宅を建ててから数年、数十年と時間が経つと、屋根の修理やリフォームを考える方が多いと思います。

 

屋根工事にはいくつかの種類がありますが、なかでもカバー工法は手軽で人気があります。

 

カバー工法とは重ね葺きとも呼ばれ、もともとある屋根の上から新しい屋根材を重ねて施行する方法です。
もとの屋根を解体したり撤去したりする手間がないので、工期が短いという利点があります。
また、屋根が重なった状態になるため、断熱の効果が得られます。

 

しかしカバー工法にはその構造ゆえのデメリットも挙げられます。
その1つとして、屋根の重量が重くなることです。
屋根が重くなり住宅の重心が高くなると、その分地震などの際に影響を受けやすくなってしまいます。
また、雨漏りなどが起きたときに、原因を突き止めにくいという点も挙げられます。

 

メリットとデメリットを確認し、様々な側面から検討する必要があります。

 

また、施行後に元の屋根の傷みが見つかった場合には、二重構造をもとから修理する場合があります。
その分費用がかかってしまうので、カバー工法を検討する場合には屋根の状態をよく確認することも大切です。