【屋根の無料診断調査】ニチハのパミール

調査依頼

 

今回のお客様宅は東松山市で 築14年、屋根がコロニアル・外壁がサイディング・2階建て
お問合せ頂き、無料調査をさせて頂きました。

 

「遠くから見て屋根が剥がれているように見える」
とのことでしたのでさっそく梯子で登って調査すると、コロニアルの屋根で、見てみると写真のように剥離・剥がれ・割れ等が起きてボロボロな状態。
図面の仕様を見てみるとコロニアルの正体は『ニチハのパミール』でした。

 

パミールとはニチハ株式会社が製造・販売していたパミールという屋根材で、築7年程度で表面が剥がれはじめ十数年程度でボロボロに崩れだしてしまう…そのようなケースが多数報告されている屋根材です。
このような問題を抱えている屋根材は今後どのようなメンテナンスを行っていけばよいのでしょうか。

 

 

早速屋根に上らせて頂き屋根の現場調査をさせて頂きました。
写真を見ても分かるように、屋根材にヒビや欠けが起こっているのが確認出来ます。
ちなみに今回のお客様宅の屋根材はコロニアル屋根(スレート屋根)といって、粘土板岩で厚さ5ミリというかなり軽量で施工もしやすく、お家の負担が少ないので耐震性に優れている屋根材になります。

 

 

また他の場所を確認すると、屋根材の剥がれを発見しました。
このままだと剥がれてしまい屋根材と屋根材に隙間が出来雨漏りの原因にも繋がってしまいます。

 

A
こちらはまた他の屋根材の一部分の写真になります。
これも写真を見て分かると思いますが、屋根材が少し剥がれてしまっているのが確認出来ます。

B
少し寄って撮影しました。
近くで見るとかなり剥がれている様に見えます。
またコロニアル屋根の下地部分が少しむき出し状態になっています。

 

C
これは、他の屋根材の剥がれてしまっている写真になります。
こちらも先ほどと同様に中の下地部分が見えてしまっています。
お客様にも同じ写真を見て頂き、屋根の重ね葺き工事をご提案させて頂きました。

D
お次にこちらの写真は、屋根全体の写真になります。
写真を見ても屋根が全体的に劣化していて、傷が付いていたり塗装が剥げていたりしてるのが確認出来ます。

E
また別の角度から撮影しても所々剥がれてしまっているのが分かります。
今回の様に屋根の一部が剥がれてしまっていると塗装工事だけでは補えませんので、
重ね葺き工事(カバー工法)という更に上から軽い屋根材を重ねて固定させるという工事方法が適切と思いご案内させて頂きました。

 

 

本日はお問い合わせ頂き、お忙しい中日程調整をして現場調査にお伺いさせて頂いて有難うございました。
今回の現場調査でしっかりお客様のお悩みをいち早く解決し快適にお住まい頂けるよう私たちも一生懸命丁寧に施工させて頂けたらと思います。
また今回現場調査をして、ニチハのパミールの場合は塗装をしても剥離、剥がれ等、ボロボロになる現象がとめることができないので、
メンテナンスとしては、屋根葺き替え(屋根カバー工法)になります。
お客様には屋根の現状の写真をお見せして、ニチハのパミールの説明とメンテナンス方法もご説明しました。

 

次回は弊社でよく使用しているアイジー工業の『スーパーガルテクト』というガルバリウム鋼板の商品で屋根葺き替えをご提案させて頂くことになりました!
アイジー工業のスーパーガルテクトとは、遮熱性鋼鈑と断熱材の相乗効果で断熱性能を発揮し、軽量で耐久性に大変優れた屋根材で多くの屋根の葺き替え工事で使われている商品です。

 


 

当店は上尾市を中心に埼玉県全域で屋根工事や屋根リフォーム、屋根の塗り替え、屋根火災保険修理をおこなっております!
お客様には弊社の過去事例写真(施工前・施工中・施工後)をいくつかお見せしながら分かりやすくご説明、ご提案していきます。
この記事を読んで同じように屋根で気になる所がある、悩んでいるというお客様やお家の事で他にお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!

 

 

リフォーム工房 I-PRO株式会社

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