短期間で塗膜がはがれる原因とは

お役立ち情報

塗膜がはがれるということは、外壁や屋根材の劣化を表しています。
​長年手入れをしていなかった外壁や屋根材の塗膜がはがれてしまうことは仕方がありませんが、短期間で塗膜がはがれてしまうこともあるのです。

 

では、なぜ短期間で塗膜がはがれてしまうのでしょうか。

 

​まず考えられることは、塗膜の下の下地に油分や水、ホコリなどが付着している時です。
​塗膜の下に異物があると、塗膜を上手く接着させることができず短期間で塗膜がはがれてしまいます。

 

​2つ目は、外壁塗装の際に行われる外壁の洗浄がしっかりと行われていなかった場合です。
​前の外壁の塗膜、汚れが残った状態で上から新しく塗装をしてしまうと、塗膜の接着が上手くいかず、塗膜がはがれることになります。

 

​最後は、塗膜の下にある下地の乾燥が適切な時間で行われていなかった場合です。
塗装に使われる塗料には適切な乾燥時間があります。
しかし、気温や湿度によって乾燥にかかる時間は左右されてしまうものです。
この乾燥時間を見誤ってしまうと、十分な乾燥が行われないまま上に塗装してしまうことになりかねません。

塗膜が短期間ではがれてしまう原因の多くは施工時にあります。
​塗装を依頼する際には、このようなことが無いようにしっかりと手順を踏んでくれる業者を選びましょう。