屋根は、建物にとって極めて重要な役割を担うと共に、風雨などの厳しい環境にさらされている為劣化が進みやすい部分でもあります。
よって、定期的なメンテナンスが必要不可欠となりますが、何よりも優先的にチェックしたいのが、屋根がしっかりと止まっているかという点です。
釘で十分に固定されているから大丈夫であると考えられがちですが、屋根に使われている釘なども年数がたった家だと、出てきてしまうことが多いので注意が必要となります。
釘が浮き出た状態をそのままにしていると固定力が弱まってしまい、台風や強い風が吹くと、屋根が飛ばされてしまう可能性もあるので、しっかりと固定されているかをチェックすることが大切です。
しかし、自分でチェックするのは危険なので、定期的に業者の方に見てもらうことが必要となります。
屋根という高所での作業となるだけに、自分で行うと転落の危険性がありますし、何よりも屋根に関しての深い専門知識を持っていなければ、正しくチェックを行うことはできません。
快適な生活を守り、万が一の事故を防ぐ為にも、屋根がしっかりと止まっているかを確認しましょう。