親水性塗料の特徴とは?

お役立ち情報

塗料と一口に言っても、様々な種類がありますが、水に対する親和性が高いタイプの塗料を新水性塗料と言います。
なお、親水性が高いという意味合いとしては、水と結びつきやすいという意味と物質の表面が濡れやすくなるという意味の2つの意味が考えられます。
塗料の種類にもよりますが、新水性塗料という場合には、物質の表面と馴染みやすく、濡れやすいというような意味で使われていることが多いようです。

物質の表面に塗料がつくと、表面上で広がって薄い膜を形成します。
親水性が低い物質の表面に対して、コーティングを行なうことにより、親水性をもたせることも出来ます。

親水性の高い塗料を外壁塗装などに使用することにより、雨にあたるなどすることで、表面についた汚れが落ちやすいという得業があります。
そのため、塗膜を傷めにくく、塗装が長持ちするというメリットもあります。

ただし、一方では雨に濡れやすいために、酸性雨に対する耐久性や防水性が低いというデメリットもあります。
そのため、塗装を行う場合には、防水対策や酸性雨対策をしっかりと行うことが大切になります。